SIM/Subscriber Identity Module（加入者識別モジュール）とは
スマホやケータイ、タブレットなどのモバイル端末でデータ通信や音声通話などを行うために必要なICチップカードのことです。
3GやLTEといった電波を使ってデータ通信や音声通話するには、このSIMカードがないと出来ません。
SIMカードの中には電話番号など契約者識別情報が記録されています。
ドコモなど大手の通信業者を利用する場合はSIMはスマホなどの端末にセットされた状態で手渡されることが多いのであまり意識していない場合が多いと思われますが格安SIMを利用する場合は自身で端末にセットする必要が場合が殆どなのでSimについて理解しておく必要があります。
SIMのサイズ
SIMカードにちサイズがあって「標準SIM」、「マイクロSIM」、「ナノSIM」の3種類があります。
使われ方としては
「標準SIM」：パソコンなど
「マイクロSIM」：スマホやケータイ
「ナノSIM」：iPhone、iPadや一部のスマホ
となっています。
ただ、利用する機器ごとにサイズが決まっていてサイズが異なると利用できないので通信業者と契約する際は利用する機器が対応しているサイズを確認する必要があります。
SIMの契約
SIMは通信業者と契約する際に貸与されるものですがその契約にも種類があります。
※殆どの通信業者ではSIMは貸与という形になっていて返却を行う義務があることが殆どです。
契約の種類
契約は大きく分けて以下の3種類があります。
- 音声通話契約
- データ通信契約(SMSなし)
- データ通信契約(SMSあり)
※SMS：ショートメッセージサービス
音声通話を行う場合は音声通話契約でデータ通信に関しては純粋にデータ通信のみを行う場合はSMSは必要ありませんがSMSを利用する場合やLINEなどSMSが必要なアプリを利用する場合がSMS対応の契約をする必要があります。