格安SIMの長所と短所

格安SIMの長所と短所について確認をしてみたいと思います。

格安SIMの長所

これは何といっても料金が安いというのが一番に挙げられると思います。
ドコモなどの通信業者と契約して掛かっていた料金が1万円近く掛かっていたのがかなり安くなります。

実際にドコモで料金を算出てみると

スマホ1台、カケホーダイプラン、データ容量5GBだと

カケホーダイプラン 2,700円
シェアパック5   6,500円
SPモード       300円

なので合計で    9,500円
となります。

ところが例えばOCN モバイルONEで5GBを契約した場合は

2,150円です。

何と差額は7,350円です。

毎月7,350円の節約ですから凄いですよね。。

格安SIMの短所

サポート関連

MVNO業者は通信業者の場合と違って近くに実店舗はないので問い合わせはインターネット経由のメールなどが主となりますので全部業者さんがやってくれるというようなサービスはありません。

ただ、最近はWEBでのマニュアルや案内が充実しているMVNO業者さんが多いので設定に迷うことは余りないですし電話サポートも充実しているところが多いので必要以上に不安になることはないと思います。

通信業者のメールアドレスが使えない

XXX@docomo.ne.jpのような通信業者のメールアドレスは使えません。

Googleが提供しているGmailを利用している人が多いようです。
実際に通信業者のスマホを利用していてもGmailを使っているよ。という人の方が最近は多いですよね。

音声通話は実は高い

先ほど月額利用料金がかなり安くなると書きましたが実はドコモのプランはかけ放題なので通話料は殆どかかりません。
ところがOCN モバイルONEの場合は20円/30秒がっつり課金されます。
※OCNモバイルONEの場合
なのでこの例だと184分以上通話をした場合はドコモの方がお得になります。

格安SIMでもかけ放題プランがあるところもありますが一般的には通話料は高めとなってしまいます。

なので音声通話が多い人にはあまり格安SIMはあまり向かないとも言えます。
逆にいつも着電だけで殆どかけないよという方はメリットが出やすいですね。

<7/28追記>
楽天電話やOCN電話など5分間かけ放題の通話プランを持ったサービスが増えてきていますので使い方次第ではそんなにデメリットにならない場合が増えています。

端末の種類があまり多くない

MVNO業者は殆ど自社で端末の開発に関わっていませんので用意されているスマホ端末はSIMフリー版の端末になります。
前に通信業者で使っていた端末をそのまま利用できるのであればあまり問題になりませんが新しく購入する場合はそんなに種類が多くないのでお好みのものが見つからない場合があります。

ただ、SIMロック解除が義務化されてiPhoneなどがシムフリー販売されていたり中古市場でも手に入るようになってきていますので困ることは少なくなってきています。

通信が遅くなることがある

お昼休みなどのピーク時に通信が遅くなるという問題が発生する場合があるようです。
管理人の行動範囲ではあまり起きないですがビジネス街の中心部などでは起こっているようですので通常どこで使うことが多くて遅くても問題がないかどうかは考えておく必要があると思います。

まとめ

格安SIMはスマホの料金を節約できる魅力的なサービスですが以下のようなデメリットも有ることを理解してから利用するようにしましょう!

  • 実店舗がない分サポート関連が弱い
  • 通信業者のメールアドレスが使えない
  • 音声通話は実は高い
  • 場所や時間帯によって通信が遅くなることがある

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